スタティックミキサーとは

基本構造

スタティック ミキサーは駆動部のない画期的な静止型混合器です。ミキサー内に入った流体は独特なエレメントにより混合攪拌されます。

  • 1スパイラル・タイプ
    スタティックミキサーの内部は、ミキシングエレメントが交互に、且つそれぞれが90度になるように固定、設計されています。又、個々のエレメントは、長方形の板状のものを180度に捻じった設計となっています。
    スパイラル・タイプ
  • 2ステータ・チューブ・タイプ
    低粘度の流体混合に開発されたモジュラータイプです。各ステージは3つの半楕円形のバッフル(邪魔板)から成り立っています。これらバッフルはセンター軸に沿って、2つの交差するバッフルと、反対側にもう一つのバッフルを組み合わせたものです。
    ステータ・チューブ・タイプ

基本機能

シンプルで独特なエレメントは分割 ・転換・反転作用により流体を効果的に、また確実に混合するための基本機能を備えております。

  • A分割作用
    液体は1エレメントを通過する毎に2分割されます。
    分割数N=2n n=エレメント数
    分割作用
  • B転換作用
    流体はエレメント内のねじれ面に沿って、管中央部から壁面へ管壁面から中央部へと流れが移動します。
    転換作用
  • C反転作用
    流体はエレメント毎に回転方向が変わり、慣性力の反転を受け攪拌されます。
    反転作用
  • 流れの分割
    流れの分割
  • 均質化
    配管内を層流で流れる液体は不均衡になり易く温度ムラ、粘度ムラを生じ製品のバラツキの原因になりますが、スタティック ミキサーはミキサー内の半径方向に流体を均一なものとします。
    均質化